かつおを美味しく食べる会

代表 中田勝淑(有限会社 日昇)

 高知とカツオその縁は深く、平安時代に編まれた「延喜式」には土佐の国からの献上品として「堅魚八百五十斤」と記載されています。

 その後、昭和 に入って大西源吉さんなどが先覚者となり現在のような高知のかつお船団ができました。最盛期には120隻以上あったかつお船も現在では21隻にまで減って います。船が減った原因は原油高、魚価安などいろんな事が考えられますが、私達の経営方針にも多少問題があったと思います。

 船が減った原因は原油高、魚価安などいろんな事が考えられますが、私達の経営方針にも多少問題があったと思います。以前から私は「このままでいいのか?」といつも考えていました。 そんなある日、友人から「本当に美味しいかつおが食べたいから、船から直接送ってくれないか?」と言われ、水揚げ地より直送してかつお一本を送りました。「こんなかつお食べたことがない」と大変喜んでくれました。 その友人から「HPを作って美味しいかつおを水揚げ地より直送できないか?」と言われましたが、我々がかつおを直接売ることに抵抗がありました。

 我々はかつおを船から市場に水揚げして売ることだけ考えてきましたし、我々には出来ないと思っていました。しかし、今回各市場の問屋さんの協力で我々にも出来るよう になりました。それと、まず、自分にできることから始めようとも思いました。 かつお船、かつおのことについてもっと我々がアピールしていかなければいけないと思うと同時に、かつおの美味しさをなにより伝えたい気持ちから今回「かつおを美味しく食べる会」を発足させました。 協力船として参加して頂いている船主の皆さんと一緒に「かつおの美味しさ」と「かつおの文化」、そのような事が皆様にお伝えできればと思っています。 尚、今回HPを作成に当たり、ご協力頂いた方々に厚く御礼申し上げます。